連帯保証人を用意できない人を顧客とする家賃保証会社。
2009年7月8日 【 反 ★ 貧困 ! ! 】(090713未明入力)
都議選で共産党ぼろ負け?の悲しみにくれつつ、八つ当たり的にmixiに入力したやつ、http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44378216&comm_id=826595 その2.
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家賃1回滞納に1万円
“納得いかない”と返還請求
保証会社から8万円戻る
家賃を1回でも滞納すれば、1万円の「委託料」を賃借人から徴収していた家賃保証会社のフォーシーズ(東京都港区)が、その返還に応じていたことが7日分かりました。
返還を求めていたのは、東京都豊島区に住む派遣社員のKさん(48)です。
問題の委託料は、フォーシーズが「債務不履行解除・自動更新による更新保証委託料」と呼んでいたもの。家賃を1回滞納すれば、連帯保証契約を自動的に解除し、同時に同一条件で自動的に更新、その際1万円を更新料として賃借人に支払わせます。
Kさんは、夫と別居中の事実上の母子家庭で、高校生の娘と2人で暮らしています。現在の部屋には2005年5月に入居。このときは知人が連帯保証人でした。
2年後の更新時に不動産屋から「フォーシーズと家賃保証契約を締結しなければ更新しない」と通告され、仕方なく応じました。
「契約書は3枚つづりの紙で、約款は1枚目の裏に小さな字で書かれていました。そこを見せられることも、説明もありませんでした。そもそもフォーシーズの社員はおらず、不動産屋が自身の事務所で手続きしました」
収入が不安定なこともあり、Kさんは家賃を月末までに支払えず、数日間滞納することがしばしばありました。
弁護士をたてて返還を請求したところ、今回8万円が戻ってきました。
Kさんは「家賃の支払いが遅れる私に責任があることは分かっています。しかし、1回支払いが遅れただけで、更新保証委託料を1万円も取られるのは納得できませんでした。同じ目にあった人にも返還を請求してほしい」と語っています。
フォーシーズはこの委託料の規定をすでに廃止しています。
連帯保証人を用意できない人を顧客とする家賃保証会社が最近増えています。2月の国土交通省の調査によると、家賃保証業務を行っている事業者は全国で92にのぼりました。
滞納すれば即退去を求め、応じなければ、賃借人が部屋に入れないように、鍵を交換する事例も多数報告されています。
(豊田栄光)
(「しんぶん赤旗」2009.07.08.)
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