「 蟹工船 」 … リバイバル有り ☆
2009年7月3日 労働/対価 +( 因果 応報 )映画
「蟹工船」4日公開
小林多喜二の代表作をSABU監督が映画化。カムチャッカ沖の蟹工船では、出稼ぎ労働者たちが、劣悪な環境で酷使されていました。監督の浅川(西島秀俊)は、疲弊しきった労働者たちを容赦せず、漁夫の新庄(松田龍平)は、自殺して来世は金持ちの家に生まれようと、呼びかけますが…。
非人間的な扱いに抗して、労働者たちがストライキに立ち上がる姿を描きます。
東京・渋谷・シネマライズ、
大阪・テアトル梅田、ほかで。
渋谷・シネマライズでは、山村聡監督・主演の「蟹工船」(1953年)を、モーニングショー(9時40分~)でリバイバル上映。5~24日まで。
(「しんぶん赤旗」2009.07.02.)
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