住民をモルモット扱い。
2009年5月27日 【 フクシマ 】≒【 地球 】 !!≧( ヒロシマ+ナガサキ )。(090624入力)
「私たちモルモットじゃない」
MOX燃料の搬入
市民が中止求める
愛媛・伊方原発
四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)へのMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合燃料)搬入が近くあるとされるため、県内の労働組合や市民団体、政党など十団体でつくる伊方原発プルサーマル計画の中止を求める県民共同の会は二十六日、同原発のゲート前で、同燃料の搬入と装架・運転するプルサーマル計画に抗議する文書を提出しました。(略)
同会を代表して、伊方等の原発の危険に反対する県民連絡会議の和田幸代表幹事が、MOX燃料を使用すれば、住民や労働者が被ばくする可能性を高めると指摘。「六キロ沖に日本最長の活断層『中央構造線』が横たわり、地震と過酷事故が重なれば、ウランの四倍の広域に被害が及ぶといわれるだけに深刻な事態を招く」と抗議しました。
伊方原発対策南予住民の会の遠藤素子代表は「前例がなく、営業炉で実験するような行為だ。住民をモルモット扱いするもので許せない」と訴え、MOX燃料の搬入、装架の中止を強く求めました。(略)
(「しんぶん赤旗]2009.05.27.)
コメント