(090622未明入力)
柏崎原発で放射能漏れ
ポンプ弁から湯気
東京電力は6日、試験運転中の柏崎刈羽原子力発電所7号機のタービン建屋内で、微量の放射能を含んだ湯気が漏えいしたと発表しました。外部への影響はないとしています。
同社によると、漏えいがあったのは、建屋地下1階にあるタービン駆動原子炉給水ポンプを操作する弁の上ぶた付近。社員が巡視点検中の同日午後1時ごろ、わずかな湯気を確認しました。ふたを閉め直し、同2時40分ごろに漏えいは止まったといいます。同原発広報部は、ポンプ内部が高温高圧になったため、弁が緩んだとしています。
(「しんぶん赤旗」2009.06.07.)
コメント