(記入@090201未明)

 アイヌ文化学ぶ講演会ひらく
 東京

 アイヌの文化や現状について学ぼうとする講演会が十六日、東京・中央区のアイヌ文化交流センターで開かれました。アイヌ文化振興・研究推進機関の主催で、七十人が参加しました。(略)
 北海道帯広市出身の酒井さんは、祖先のことや自らの生い立ちから、多くのアイヌがアイヌであることを負い目と感じる自己否定の感情を持ちながら育たざるをえないこと、高校時代にカナダの先住民族とふれあうなかで初めて民族としての自覚に目覚めたことを話しました。
「かっこよく、楽しくアイヌ文化を表現」する活動を通じて、若いアイヌが誇りをもって生きることができる「アイヌにとっても、日本人にとっても良い社会をつくりたい」という願いを語り、大きな拍手を受けました。(略)

(『しんぶん赤旗』2009.01.18.)

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