ガザの悲惨さの報道に接するたびに心が苦痛を感じてざわめくのだが。それでもこの名前が出てくるたびに、つい、くすりと苦笑せずにはいられないのが、銀河英雄伝説ファンの「宿命」というやつである……(^^;)”

 ガザ攻撃は戦争犯罪
 国連報告官が告発

 イスラエル

 国連人権理事会のリチャード・フォーク人権問題特別報告官は二十二日、パレスチナのガザ地区に対するイスラエルの攻撃が戦争犯罪にあたる証拠があるとして、独立した国際調査の実施を呼びかけました。

“証拠がある”
“国際調査を”

 フォーク氏は、「イスラエルが無防備の人たちに対し非人道的な大規模軍事作戦を行った」ことは疑う余地がないと強調。イスラエルによる一年六ヵ月に及ぶ封鎖で弱り果てていた人々が住む人口密集地帯に対する軍事作戦は「系統的な戦争犯罪の影を浮かび上がらせる」と語りました。
 ロイター通信などによると、同氏は米カリフォルニア州の自宅から電話を通じて会見。イスラエルが自衛のための攻撃だったと主張していることには、「国連憲章や国際法に照らして、自衛という主張には法的根拠はない」と反論しました。
 ユダヤ人であるフォーク氏は、第二次大戦中、ナチス・ドイツに包囲されたポーランド・ワルシャワのユダヤ人が飢餓と死に追いやられたことに言及。
「人々を戦争地帯に閉じ込めるというのはワルシャワで起きた最悪の記憶を呼び起こす」と述べました。
 イスラエルがガザ住民を避難させる努力をなにもしなかったと指摘。「少なくとも、子どもや障害者、病人が避難する用意がなされるべきだった」と語りました。
 ガザ地区の住民すべてが難民として逃れるすべもなっく戦争地域に閉じ込められ、精神的に死の恐怖にさらされたと協調しました。

(『しんぶん赤旗』2009.01.24.)

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