弁護士に相談を
 自由法曹団 京都支部
 雇用問題で宣伝

 自由法曹団京都支部は十日夕、京都市中京区の繁華街で宣伝し、深刻な雇用問題を取り上げ「弁護士にぜひ相談してください」と呼びかけました。
 宣伝では、同支部幹事長の佐藤克昭弁護士らが、不当解雇の具体例などを示し「契約途中での雇い止めは労働契約法違反、違法です」などと訴えながら労働者の権利を分かりやすく書いたビラを配布。弁護士が交代でマイクを握り「大企業はためこんでいる利益がある。労働者の雇用をまもるべきだ」などと訴え、「力になれることがあります」「お困りのときは、ぜひ弁護士に相談してください」と呼びかけました。
 待遇を一方的に変えられたと話しかけてきた男性に、弁護士がその場で相談に乗りアドバイスしていました。
 ビラを手に語る旅行者が「弁護士が宣伝しているのはすごい。頼もしい」と話したり、青年がビラを大切にかばんに入れていました。

(『しんぶん赤旗』2009.01.11.)

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