ゼンショー強制調査
 監視委

 東証一部上場の電力小売り「エネサーブ](大津市)の元IR(投資家向け情報提供)担当取締役(54)によるインサイダー取引事件で、証券取引等監視委員会が証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で、元取締役が監査役を務めていた東証一部上場の外食大手「ゼンショー」(東京都港区)にも強制捜査に入っていたことが十日、分かりました。
 元取締役は二〇〇二年六月から〇六年六月まで同社の監査役を務めました。エネサーブ株を不正に売買した時期と重なっており、監視委は不正取引の有無などを調べています。
 元取締役は監視委の事情聴取に対し、エネサーブ株をめぐる不正売買を大筋で認めているといいます。

(『しんぶん赤旗』2008.10.11.)

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