新刊告知(広告)。
かもがわ出版さんだから良心的な内容のもの……と信じたいところだが、当初は『赤旗』においても「騒乱」という表記が使われていた一連の事象に関して「暴動」という単語を使っちゃっているあたりで、すでにして「偏向」報道臭い……★
(--;)
合わせて大西広氏の『チベット問題とは何か ~経済問題としての中国少数民族問題~ 』(3刷出来!)の広告もあり。
「僧侶らのデモで死者を出したチベット問題。中国の主数民族問題を研究してきた著者が、マスコミが報じない、現場での矛盾と本質に迫る。」
んだそうだが……
>僧侶らのデモで死者を出した
こう言い切っちゃうあたりで、すでにして読む必要が、無いと思わん??
(正しくは、「僧侶らの非暴力デモを武力弾圧した武装警察の仕打ちに怒ってキレた一般民衆の暴動によって死者が出た」だろう!?)
★d(--#)★
同じ日付で「チベット」の出てくる無関係?記事が一件。
>地勢の要衝を制しようと欧米列強の覇権競争の激化
>純粋な仏教僧と国家の意図
ん~☆ テーマ的には無関係とは言えないか??
かもがわ出版さんだから良心的な内容のもの……と信じたいところだが、当初は『赤旗』においても「騒乱」という表記が使われていた一連の事象に関して「暴動」という単語を使っちゃっているあたりで、すでにして「偏向」報道臭い……★
(--;)
●中国政府、ダライ・ラマ周辺・マスコミ各社
「真実」を伝えたのはどこだったのか!?
実録 チベット暴動
暴動の発生から鎮圧までをつぶさに目撃した著者による戦慄のレポート。政治的なプロパガンダの不毛さを防ぎ、事件が風化されないために。
大木崇・著
大西広・解説
A5判128頁
定価1260円
http://www.kamogawa.co.jp
合わせて大西広氏の『チベット問題とは何か ~経済問題としての中国少数民族問題~ 』(3刷出来!)の広告もあり。
「僧侶らのデモで死者を出したチベット問題。中国の主数民族問題を研究してきた著者が、マスコミが報じない、現場での矛盾と本質に迫る。」
んだそうだが……
>僧侶らのデモで死者を出した
こう言い切っちゃうあたりで、すでにして読む必要が、無いと思わん??
(正しくは、「僧侶らの非暴力デモを武力弾圧した武装警察の仕打ちに怒ってキレた一般民衆の暴動によって死者が出た」だろう!?)
★d(--#)★
同じ日付で「チベット」の出てくる無関係?記事が一件。
◆北森鴻著『暁の密使』(小学館・六一九円)
時は明治半ば、仏典を求めて中国奥地のチベット・聖地ラッサを目指し志半ばで倒れた能海(のうみ)寛(ゆたか)。地勢の要衝を制しようと欧米列強の覇権競争の激化、訳ありの人物がうごめく中で能海の足取りは。純粋な仏教僧と国家の意図が交錯した歴史ミステリー。
(『しんぶん赤旗』2008.10.05.(書評欄)
>地勢の要衝を制しようと欧米列強の覇権競争の激化
>純粋な仏教僧と国家の意図
ん~☆ テーマ的には無関係とは言えないか??
コメント
かもがわさんのHPを見たら、著者紹介に、
「大木 崇 オオキタカシ
事件当時、都内私立大学の大学院生。現地で目撃した実態とその後の報道との「ズレ」に、執筆を決意。本書の印税は全額、チベット復興にために寄付に充てられる。 」とあったので……
これはフリチベ側からの、読むに値する内容の本であろう……と、推測する次第であります☆