直接チベットに関係ある記事は無し★


 ひと
 アイヌ問題の多面的な功績で「アイヌ文化賞」を受賞

 鈴木ヨチさん(82)

「私たちアイヌ民族は、自然を尊ぶ文化を持っています。この文化を伝えていきたい」―。「アイヌ文化賞」受賞のあいさつで力強く抱負を語りました。
 十四人きょうだいの末っ子。親がコタン(集落)を追われ、北海道・釧路湿原北端の鶴居(現・鶴居村)で生まれ育ちました。十六歳の時「自立して生きたい。私も看護婦に」と釧路市立病院の看護婦養成所を受験。その日、三十キロもの雪道を必死で父の靴の跡を追いかけました。
 船宿を営む父は、泊まる金を持たない中国人の行商人を温かく迎えました。身をもって教えられた、民族を分け隔てしない“助け合いの精神”でした。
 自身も、逆境にある同胞の権利・生活の改善、文化の継承を求め「少数民族懇談会」創設に尽力、一九七六年から三十年以上も副会長。道ウタリ(同胞)協会本部理事も務めました。「こんな制度を知っていますか」。教育で悩む同胞を一軒一軒、夫と訪ね、ウタリ協会の仲間を増やしました。
 アイヌ民族をめぐる状況は、昨年の「先住民族の権利に関する国連宣言」、今年の「アイヌを先住民族とすることを求める国会決議」採択と前進しています。
 人生で一番うれしかったのは「この人との結婚。受賞も、この人の力です」。傍らでにっこりする夫・章(しょう)さん。苫小牧市の日本共産党の地域後援会長です。
「人権を大事にする共産党だから、アイヌ問題をさらに取り上げてほしい」

 文・写真 小池光栄
(『しんぶん赤旗』2008.09.19.)



「人権を大事にする共産党だから、
  チベット問題をさらに取り上げてほしい」



 ………いつまで中国共産党の走狗を務めるつもりなんだろう………★

(--#)

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