支払いを求める。
2008年9月24日 労働/対価 +( 因果 応報 ) しばらく下火?だった「名ばかり店長」問題の記事、発見★
北海道
「名ばかり店長」が提訴
オカモトグループ
残業代469万円を要求
北海道帯広市を中心として道内、東北地方などに、飲食店やビデオショップ、ガソリンスタンドなど手広く経営しているオカモトグループ(岡本謙一代表取締役)の男性店長(39)が二十二日、「名ばかり店長」としてただ働きさせられているとして、二年間のサービス残業代四百六十九万円の支払いを求める訴えを、釧路地方裁判所帯広支部に起こしました。
男性は帯広地域労組に加盟し、団体交渉で残業代の支払いを求めてきましたが、会社が突然「方針を変えた」と一方的に団交拒否してきたため、裁判にも訴えることにしました。
オカモトグループは二千人以上の従業員のほとんどが非正規労働者です。男性は、過労死ラインといわれる月八十時間以上の残業を毎月のように強いられ、「長時間労働で有休もとったことがない。組合に入って初めて就業規則をみた」と話しており、管理監督者と呼べないのが実態です。
(『しんぶん赤旗』2008.09.24.)
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