主張 (※「社説」にあたる部分)
 北京五輪閉幕
 スポーツ精神に前進を見た
 
 選手が躍動し、興奮と感動に沸き上がった北京オリンピックが幕を閉じました。(略)
 
 
 パラリンピック成功を
 
 北京オリンピックの十七日間が平和のうちに終了したことはなによりでした。開催をめぐって民族紛争やテロの脅威に緊張し、大気汚染や食料問題などを抱えながらも、主催者の努力と平和と願う国際世論に支えられました。アジアで三回目のオリンピックが政治体制を超えてりっぱに運営されたことを喜びたいと思います。
 北京ではパラリンピックが始まります。さまざまなハンディを背負って自己の可能性に挑む競技者たちの奮戦は、多くの人々に大きな勇気を与えるに違いありません。ふたたび大会の盛り上がりとその成功を期待します。
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.28.)

 
>開催をめぐって民族紛争やテロの脅威に緊張し
 
 ……さぞかし裏では多大なる不当捜査や弾圧や「予防」拘禁等が大乱発されていたのだろうと思うのだが……
 
 それでも一応、スポーツおばかな選手さん達が無傷で楽しく帰国できることを……
 
 ともに喜びたいと思う。
 

■ゴリ付近で燃料輸送列車爆発
 
【モスクワ=時事】グルジア中部のゴリ付近で二十四日、燃料を輸送していた列車が大爆発を起こしました。同国内務省当局者は「線路に地雷が仕掛けられていた」と述べました。爆発が起きたのは、二十二日までロシア軍が占拠していた基地近くといいます。地元当局者は死傷者はいないとしています。
 
(『しんぶん赤旗』2008.08.26.)

 
 ……民族独立紛争のはずが、ちゃっかりそれを利用便乗しやがった二大国による「代理戦争」の戦場とされてしまい……
 ロシアもアメリカも、グルジアの支配も要らない!! と、当然に思ってしまったであろう一般民衆が、レジスタンスという名のテロに走り始めたのではないでしょうか……
 
 とてもとても、気になります。
 
 なるべく犠牲が少ないうちに、真の独立(民族自治)が叶う。そんな方策が、どこかに無いものでしょうか…………
 
 
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