■中国秦皇島で実験中爆発事故
【北京=時事】北京五輪組織委員会の王偉執行副会長は十五日の記者会見で、河北省秦皇島島市で十三日に起きた爆発で二人が死亡したことについて、「エアコン熱交換器の実験中に発生したもので事故だ」と述べ、テロによる爆発との見方を否定しました。王副会長は「五輪とは一切関係ない」と強調しました。
(『しんぶん赤旗』2008.08.16.)
バカシ半島 カメルーンに施政権
平和裏に引き渡し
西アフリカのナイジェリア、カメルーン両国間で独立以来領有権をめぐって軍事衝突を含む紛争が続いてきたバカシ半島の施政権が十四日、カメルーン側に全面的に引き渡されました。
ナイジェリアのカラバールで両国法相が出席して行われた式典には藩基文(パン・ギムン)国連事務総長がメッセージを寄せ、「領土紛争の平和的、法的な解決の可能性を立証した」もので「両国の複雑な過去を克服しようとの決意の証明」だと祝福しました。(略)
(夏目雅至)
(『しんぶん赤旗』2008.08.16.)
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