（旧MIXI書き込み）　『シェーンコップの銀河帝国潜入苦闘日記』

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(2007年05月23日 03:16)

（※IF設定※）
（※「だれも死なない銀英伝」連動トピです※）

　宇宙暦800年、春。
　イゼルローン再奪取の後、一旦は要塞防御指揮官の地位に返り咲いたシェーンコップであったが、やはりと思い返してその面倒な職責をリンツに押しつけ……いや、その、信頼して、任せて…………ヤンの「密命」を勝手に（強引に？）取り付け、一路、帝国領への潜入任務へと、単身、赴いたのであった……

　そこで数々の美女とのアバンチュールのかたわら、ボリス・コーネフ船長と連携してフェザーンにおける地球教徒のテロを未然に防いだり、帝国軍との宇宙船チェイスの挙げ句に迷い込んだ辺境宙域で、たまたま偶然、秘かに生き延びていたブラウンシュバイク公やリヒテンラーデ公らの旧帝国貴族の残党たちを発見し……、もはや大事な相棒となった「ねずみ通信」回線を使ってその事を秘かにイゼルローンのヤン達に報告する一方、より詳細な情報を「ラクして」得ようとして……
　
　やはり秘かに生存していた、かつての皇帝寵姫であったというベーネミュンデなる女性に、秘かに、ごく個人的な手段による接触を図った、までは、

彼の目論見通りだった、はずなのだが……
　
　
その後、一時的に通信の途絶えたシェーンコップを心配して酒量の増えてしまったヤンの体調を心配してなんとか食の進む献立をと考え過ぎて胃潰瘍になりそうになったフレデリカの体調を心配してユリアンが……
　と、いった、ごく家庭的で個人的な波紋波及がイゼルローン内でささやかな狂想曲を奏ではじめていた、頃。

ようやく届いたシェーンコップからの断片的な報告が、以下の内容（になるはず）である……。

　☆（゜ー゜）☆
　
　
（著作権に配慮し、他者コメント省略）
　
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