　なんと、この日の記事は、
　これだけである……★(=_=)★

　中国各地で反仏デモ
　聖火リレー妨害受け　
　
【北京＝時事】チベット問題をめぐる対中批判や北京五輪聖火リレーへの妨害を受け、中国各地で十九日、フランスに対する抗議行動が展開されました。各メディアは、武漢や北京のほか、山東省青島や安徽省合肥、雲南省昆明、広東省深川など各地で抗議行動があったと伝えました。
　武漢のデモ呼び掛け人によると、同紙の参加者は一万人超。「欧州の市民に対中姿勢を改めてもらおう」というのが目的で、「平和的に行進した」と強調しました。「愛国精神の表現手段」として仏大手スーパー、カルフールに対する抗議行動は行いましたが、「外交問題にするつもりはない」と当初予定していた仏総領事館への抗議は中止したといいます。
　北京市内では、目撃者によると「チベット独立反対」を訴えるステッカーなどが張られた車十数台が警笛を鳴らして通過しました。
　
（『しんぶん赤旗』2008.04.20.）

　
　その昔（と、いうほど前でもないが）
　日本も、やられましたねぇ★
「反日ボイコット」デモ……☆（^◇^;）☆
　
　で、今、
　これをすぐに思い出せる日本人が、
　すでにほとんど居ない。☆(ーー;)★
　
　
　以下、同日付けの関連（？）文献。

　人間性失い兵器開発
　東京　七三一部隊「証言」の集い
　
「歴史の証言を聞く」集いが十九日、東京都内で開かれました。テーマは戦時中、生物・化学兵器の開発を目的に中国人やモンゴル人などを生きたまま人体実験した日本軍の七三一部隊。三十余人が参加。憲法九条の大切さを改めて感じたという感想が相次ぎました。主催は“人間と性”教育研究所。
　証言したのは元七三一部隊員の篠塚良雄さん(85)＝千葉県＝。一九三九年、十五歳で七三一部隊の母体である陸軍軍医学校防疫研究室に入隊しました。
　その後まもなくして、中国東北部の日本のかいらい国家「満州国」とモンゴル国境でノモンハン事件が起きました。篠塚さんは最前線まで細菌兵器を運びました。「生物・化学兵器が実戦で使えると実証したのがノモンハン事件だった。その後、大量に生産された」
「生体実験や生体解剖は医学の発展とは無縁のものだった。目的は猛毒な細菌を作ること以外になかった」と篠塚さんはいいます。当時、実験対象の人間を「マルタ（丸太）」と呼び、「何本倒した（何人殺した）」と兵士同士で話していました。「私たちは人間性を失い、尊い命を何とも思わない人間になっていた」と話しました。
　
（『しんぶん赤旗』2008.04.20.）