やった!
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 チベット問題……
 対話による平和的解決を
 
 志位委員長が胡錦濤主席に書簡

 
 日本共産党の志位和夫委員長は三日、チベット問題について、中国の胡錦濤主席に書簡を送りました。同日の記者会見で明らかにしました。書簡の内容は以下の通りです。

 中華人民共和国国家主席 胡錦濤殿
 
 チベット問題をめぐって、騒乱・暴動の拡大と、それへの制圧行動によって、犠牲者が拡大することを、憂慮しています。
 事態悪化のエスカレーションを防ぐために、わが党は、中国政府と、ダライ・ラマ側の代表との対話による平和的解決を求めるものです。
 
 そのさい、双方が認めている、チベットは中国の一部であるという立場で対話をはかることが、道理ある解決にとって重要であると考えます。
 
 だれであれ、オリンピックをこの問題に関連づけ、政治的に利用することは、「スポーツの祭典」であるオリンピックの精神とは相いれないものであり、賛成できないということが、わが党の立場であることも、お伝えするものです。
 
 
 2008年4月3日
 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫

 
 
(『しんぶん赤旗』2008.04.04.)

 
 
 
 ……でも、やっぱり、失笑しちゃうんですけど……

 フツウの感覚で云うと、
「党の代表」(身内)の「書簡」より、
こっちの「超有名人」の「声明」のほうが……

 一面トップの扱い。なんじゃー、ないの??

 (^_^;)
 

 チベット問題
 平和解決へ対話を
 著名政治家ら呼びかけ
 
 ノーベル平和賞を受賞した南アフリカのツツ大主教は二日、世界の著名な政治家などでつくるグループ「長老会」(エルダーズ)を代表してチベット問題で声明を発表し、問題の平和的解決のためダライ・ラマ十四世と話し合うよう中国政府に呼びかけました。
 声明は「中国政府は彼ら(チベット人)の声を聞き、彼らの不満を理解し、非暴力による解決を見いだすべきである」と指摘。その上で、「こうした解決はわれわれの友人であり兄弟でもあるダライ・ラマが提起している。彼はけっして分離主義をめざしてこなかったし、常に平和的な解決の道を選んできた。重要な意味をもつ対話を求めて彼が提起している好機をとらえるよう、われわれは中国政府に強く訴える」と述べています。
 さらに「いったん対話が開始されたならば、それは公開され、生産的なものにすべきである。それはチベット人の尊厳と中国の領土保全を尊重しながら緊張の中心にある問題にとりくむべきである」と強調しています。
 「長老会」は世界各地で発生する紛争の解決を支援するとして、昨年七月、ネルソン・マンデラ前南アフリカ大統領などノーベル平和賞受賞者らによって創設されました。ツツ大主教、カーター元米大統領ら同賞受賞者のほか、アナン前国連事務総長らも参加しています。
 
 
 
 中印外相が電話で会談
 
【北京=山田俊英】中国の楊潔ち(ようけつち)外相は二日夜、インドのムガジー外相と電話で会談し、チベットで起きた暴動事件について中国側の立場を説明しました。
 中国外務省によると、楊外相は「分裂と破壊をたくらむダライ集団の陰謀は目的を達成できない」と述べました。ムガジー外相は「チベットは中国領土の一部であり、チベット人がインド領土を利用して反中国の政治活動を行うことをインドは容認しない」と語り、北京オリンピックの成功を支援すると表明したといいます。
 
 
 
 四川省アバの暴動
 警官発砲認める
 
 自治州当局が会見

【北京=山田俊英】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州の肖友才副州長は三日、三月十六日に同州アバ県で起きた暴動について北京で記者会見しました。
 肖副州長によると、十六日、チベット仏教寺院、格爾登寺の何人かの僧侶がチベット独立運動の旗やダライ・ラマ十四世の肖像を掲げながら破壊活動を行い、商店や警察の派出所を焼き払いました。この事件で多くの住民と約二百人の公務員、警察官が負傷したといいます。
 また、「不法分子は警察官の銃を奪い、弾薬庫を襲撃しようとした」とし、「これに対して警察官は威嚇射撃で警告したが効果がなく、法に基づき武器を使用した」と述べました。
 その結果については「死傷者は発見されていない。少数の不法分子は負傷した後、逃走した」といいます。
 
 
 
 チベット旅行 来月再開決定
 ラサ市政府

【北京=山田俊英】中国チベット自治区ラサ市政府は三日、チベット旅行の受け入れを五月一日から全面的に再開することを市のホームページで明らかにしました。同自治区では三月十四日、ラサで起きた暴動以来、旅行客の受け入れを停止していました。外国人を含めてチベット旅行が開放されるといいます。
 
(『しんぶん赤旗』2008.04.04.)

 
 
 ラサの情報が外部に明らかになることに関しては歓迎したい。
 ただ、ひとつみなさんに記憶しておいてほしい。

 チベットはもともと「鎖国」の国だった。
 外国からの客は厳重に追い返されていた。

 聖地であり、
 神聖な修行の場でもあった

 ポタラ宮を。

 ただの「観光地」と堕さしめ、
 おもに中国政府を潤すためだけの

「観光資源」として扱うことは、

 それそのこと自体が、

 チベタンの、

 誇りと尊厳と文化とを、

 踏みにじり、

 傷つける行為なのだ。

 ということを……
 
 
 
(注:これの入力作業をしているのは4月7日です。なにゆえこの記事をアップしておきたいのかは、3月30日付の同タイトルの記事を御参照下さい☆) 
 
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