(2008年01月23日15:09)

「無知の知」は、重々自覚しているつもりなのだが。
「浅学非才の身。の悲しさ(ーー;)

 今ごろ、元ネタを知る……☆★

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 9条に生きるカントの言葉
   東京・台東区 IT(76歳)

「朝の風」の「カントさん こんにちわ」(昨年12月27日付)で、池内紀さんによるカント『永遠の平和のために』の新訳にふれていました。同じ日付で、「朝日」に池内さんが登場。その前に、「毎日」でも瀬戸内寂聴さんが、この本を推薦していました。さっそく買って読みました。

「常備軍はいずれ、いっさい廃止されるべきである」

「国の軍隊を、共通の敵でもないべつの国を攻撃するために他の国に貸すなどということはあってはならない」

「平和条約は一つの戦争を終わらせるだけであるが、平和連合は、あらゆる戦争を永遠に終わらせることをめざしている」

 210年あまり前に書かれたとは思えない言葉に、目を見張りました。
 それなのに、なぜまだ戦争がなくならないのでしょうか。でも、カントの言葉が国連の存在に、そして、憲法9条に生かされているのです。

 また、カントの時代には、戦争が絶えなかったヨーロッパでEUができ、恐らく、国同士の戦争は起こらないだろうと思うと、世界はやはり進歩しているのです。

 その歩みを止めないためにも、憲法9条を守り抜かなければならないとの思いを新たにしました。

(『しんぶん赤旗』2008.01.11.)
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 ……しかし……☆ 

 もしかして、読んでたんだろうか、シェーンコップが。

 カントを………………??

 ?(^◇^;)?



◆コメント◆

光 2008年01月26日 21:10

それに関してはシェーンコップ本人から聞いた事があります。

当時一緒にそのシーンの撮影をしたのですが、元の脚本にそのセリフはありませんでした。シェーンコップのアドリブです。
なかなか良いアドリブだったのでそのシーンの撮影直後に「なかなかいいセリフだったじゃないか」と言うと「単に思わず出ただけのことさ」と言っておりました。
またこうも言っておりました「帝國の言語ではごく普通の表現なんだが、同盟の言語として発すると何となく有難く聞こえるのさ」・・・とね。

誰が言ってもおかしくない普通の言葉でもカントや私が使ったと言うだけで有難がる。彼も私も神格化など望んではいなかったのだが・・・
それに、私は帝國領を脱出する方法を考えついただけの鉱山技師であって国父などではないのだし。

TORATONTON 2008年01月28日 23:11

読んでみたいなと思うのですが、その本。
今のペースだと、いつになったら読めるのか、予想ができません。
それに、はたして読んで私に意味がわかるかどうか。

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