(2007年10月12日03:30)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 横浜市の寿地区は、3畳一間の「簡易宿泊所」120軒が密集している地域です。宿泊所の住民の高齢化問題が横たわります。約6500人が住み、孤独死は年間150件を超えています。
 番組は医師・山中修さんの医療活動を通して実態を切り取ります。山中さんは2年半前から、孤独死を防ごうと総合病院を辞め、診療所を開業し宿泊所暮らしの人たちを診ています。
 「ホームレスということは、家族もいないということ。孤独死が宿命の人たちがこんなにいることを思い知った」と、つながりをなくした人たちの、深刻な現実を語ります。
 ある日、何日も部屋から出てこない男性がいると、宿泊所から連絡が入ります。80代の男性は衰弱していました。「長男に会いたい」という男性の願いをかなえようと、山中さんは絶縁状態の長男を捜し、説得します。長男と再会した男性は2日後、亡くなります。
 山中さんは「死ぬ瞬間の手前の手前の手前、それが今です。死ぬ瞬間までにどう生きるかが生きがいになる」とお年寄りたちに寄り添います。
 港湾や建設現場で働き、日本経済を支えてきた人たちの最期を目の当たりにし、支え合う人のつながりが、もっとなければと、胸に刻みました。(小川 浩)

([試写室]「人間のつながりの大切さ刻む」
〜ドキュメント にっぽんの現場 3畳一間に向き合う 
 NHKテレビ [今日放送]後11:00

(『しんぶん赤旗』2007.09.27.)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 出そうと思っていて出し遅れてしまったネタ。
 タイトルは、某氏をおちょくるためのもの☆)

(  ̄ー ̄)ノ


◆コメント◆

TORATONTON 2007年10月12日 23:10

東京の山谷地区は、今、どうなっているのでしょうか。
また、山谷にもすんでいられない青いテントの皆さんは。

歌いながら大地を歩く 2007年10月20日 02:03

あいかわらず悪化の一途です。

ただ、たいがいが臨時雇いの「警備員」の皆さんたちも
「明日は我が身」と思うような御時世なので……

ほんのすこしだけ、
取り締まり?時の暴力や暴言は、
やわらいでくるのではないかなぁ……と

期待はしているのですが。

それに、
少しずつでも自立に向けた
支援NPOの動きも、あるしね。

(反・貧困!!)

むしろ
青いテントが張れる境遇にある人はマシなほうで、

路上で段ボール一枚ひいて眠る
新参者のホームレスの人達には、

これからは、辛い季節になります……

ネットカフェで寝ている人も、
タクシーの中で寝ている人も、

風邪ひかないでね!
絶望もしないでね!  o(>_<)o"

(以下は、だいぶ前に桐木りすが作った替え歌です。
 Do They Know It’s X’mas time at now...
 のフシで歌ってみてください☆)

*************************

 あかるい
 町なみに
 さざめく人

 あしもと
 うずくまる
 疲れはてて

 あなたに
 あした良いこと
 きっと有りますように……、と

 祈ることしか
 今は
 できないけど。

 なんにもないさ、
 なんて言わないで。
 
 あなたは
 かけがえのない
 あなた。

 世界中 だれが見捨てても
 わたしが 見てる。から

 投げ出さないで
 あなた、を…… ah.

 冷たい雨に濡れて
 こころ沈むときも

 強い風が吹いても、
 石を投げられても。

 あなたに (おれは)
 生きてて (生きて)
 欲しい……(居たい、んだ!) <二重唱。

*************************


 。。。。。。。。。。。。。。。。お粗末☆_(_^_)_☆

.

コメント

最新のコメント

日記内を検索