(2007年09月30日02:29)
(以下、「アースデイ」メールニュースからの
無断転載ごめんなさい、です。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30日で「東海村臨界事故」から8年
現地に住むお母さんは
7月16日10時13分
「新潟県中越沖地震」M6,8
東京電力柏崎刈羽原発では
耐震基準が想定した2,5倍
の揺れに見舞われ、
火災や放射能漏れが発生・・・
このニュースを見た時
とっさに東海村の自分たちの事故を思いだし
恐れと怒りと共に刈羽原発近隣の家族や子どもたちに思いを寄せたそうです
毎年この時期に送る
現地からの思いです
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
JCO事故から8年が経とうとしています。
この間に原発の問題が、今までにないくらい表面に出てきています。
不思議なのは、それが原発反対の風になっているように感じないのです。
住民をないがしろにしていることなのに、どうして・・・
と、感じるくらい静かなのです。
ここでは・・・
後から後から出てくる隠ぺい問題。
東海第二原発でもありました。
放射能が基準値を超えて環境に出ているのに、数字を低くしていたことなど。
原発は、どこに不都合を生じても危険を伴うものです。
信じたくないことがありましたよね。
新潟県中越沖地震の時は・・
原発で火災が起きているにもかかわらず、地元には東電から連絡が無かったという。
空高く黒鉛が上がるのを見て、原発に協力的な人でも先行きを心配していたことでしょう。
反対している人にとっては、パニックに近いものがあったと思われます。
あの8年前の自分を思い出してしまいます。
逃げた方が良いのか、屋内退避の方が良いのか、判断など出来なかった。
子供達を前にして、ただ時を過ごしてしまった・・あの日。
柏崎・刈羽の人達の気持ちが分かる。
あの・・不安の中、何の対処も出来ずにいた私・・
ところが、東電を信用できずにいたお母さんが、子供にヨウ素剤を飲ませていたという。
大きく知らされていないことですが、このことは電力会社、国・県・市町村が反省すべきことだと思います。
重大な事故に発展しなかったから良かったけれど、ヨウ素剤をもっと早く飲ませていれば・・
と言うことになっていたらと、考えてほしい。
このお母さんのことを考えたら、地震のために起きた外見の問題を取り上げていますが、
原子炉内の問題を、きちんと発表してほしい。
原発運転の際、燃料棒と燃料棒の間、数センチのところに制御棒が入って臨界の調整をしている。
この事だけで、原発をあまり知らない私でも、無傷のままでいるとは思えないのです。
電力会社では、「原発は安全に停止しています」と、TV・新聞などで大々的に広報しています。
「今は、安全」と言うことだと、私達は思わなくては、いけない。
あなたは、原発事故の時どのように避難しますか?
何回か書き直していて、今の私がみなさんに言いたいことです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
実は最近
彼女の友人のお子さんがお亡くなりになったのです
彼女は
”どうしてっ!あんなに元気だったのに・・・
事故と関連がある!!!”
どうしてもそう思えてしょうがない
近所の人は皆そう思っている
でも、口を一文字につぐんでシャベラナイ
彼女のあの文章のイントロに
友人の子の死が横たわっているのです
耳を澄ます
ナニも聴こえてこない
誰もがなにもなかったように生活している
でもお母さんたちの不安は
ひそひそと地を這い地べたから伝わってきた
東電を信用できずにいたお母さんが
子供にヨウ素剤を飲ませていたという
彼女はこの事実を知り
原発無知に生きてきた母親として愕然とするのです
ぞして改めて
メールを読んでくれている人に問いかけるのです
”あなたは、自分の子をどう救うのですか?”
原発地域に生きる人たちの精一杯の言葉
”あなたは、原発事故の時どのように避難しますか?”
この問いかけは
原発地域に住む人だけでなく、大事故だったら
チェルノブイリのように広がっていくのですよ・・・
どうか原発を自分の問題として考えてみてください!
そう語りかけているのです
亡くなられたお子さまのご冥福を祷り
そして原発立地地域に生きていられる方々に
感謝を捧げ
一日も早く、原子力の不安から解き放たれるよう
私たちも努力いたします
合掌
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(以下、「アースデイ」メールニュースからの
無断転載ごめんなさい、です。)
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30日で「東海村臨界事故」から8年
現地に住むお母さんは
7月16日10時13分
「新潟県中越沖地震」M6,8
東京電力柏崎刈羽原発では
耐震基準が想定した2,5倍
の揺れに見舞われ、
火災や放射能漏れが発生・・・
このニュースを見た時
とっさに東海村の自分たちの事故を思いだし
恐れと怒りと共に刈羽原発近隣の家族や子どもたちに思いを寄せたそうです
毎年この時期に送る
現地からの思いです
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
JCO事故から8年が経とうとしています。
この間に原発の問題が、今までにないくらい表面に出てきています。
不思議なのは、それが原発反対の風になっているように感じないのです。
住民をないがしろにしていることなのに、どうして・・・
と、感じるくらい静かなのです。
ここでは・・・
後から後から出てくる隠ぺい問題。
東海第二原発でもありました。
放射能が基準値を超えて環境に出ているのに、数字を低くしていたことなど。
原発は、どこに不都合を生じても危険を伴うものです。
信じたくないことがありましたよね。
新潟県中越沖地震の時は・・
原発で火災が起きているにもかかわらず、地元には東電から連絡が無かったという。
空高く黒鉛が上がるのを見て、原発に協力的な人でも先行きを心配していたことでしょう。
反対している人にとっては、パニックに近いものがあったと思われます。
あの8年前の自分を思い出してしまいます。
逃げた方が良いのか、屋内退避の方が良いのか、判断など出来なかった。
子供達を前にして、ただ時を過ごしてしまった・・あの日。
柏崎・刈羽の人達の気持ちが分かる。
あの・・不安の中、何の対処も出来ずにいた私・・
ところが、東電を信用できずにいたお母さんが、子供にヨウ素剤を飲ませていたという。
大きく知らされていないことですが、このことは電力会社、国・県・市町村が反省すべきことだと思います。
重大な事故に発展しなかったから良かったけれど、ヨウ素剤をもっと早く飲ませていれば・・
と言うことになっていたらと、考えてほしい。
このお母さんのことを考えたら、地震のために起きた外見の問題を取り上げていますが、
原子炉内の問題を、きちんと発表してほしい。
原発運転の際、燃料棒と燃料棒の間、数センチのところに制御棒が入って臨界の調整をしている。
この事だけで、原発をあまり知らない私でも、無傷のままでいるとは思えないのです。
電力会社では、「原発は安全に停止しています」と、TV・新聞などで大々的に広報しています。
「今は、安全」と言うことだと、私達は思わなくては、いけない。
あなたは、原発事故の時どのように避難しますか?
何回か書き直していて、今の私がみなさんに言いたいことです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
実は最近
彼女の友人のお子さんがお亡くなりになったのです
彼女は
”どうしてっ!あんなに元気だったのに・・・
事故と関連がある!!!”
どうしてもそう思えてしょうがない
近所の人は皆そう思っている
でも、口を一文字につぐんでシャベラナイ
彼女のあの文章のイントロに
友人の子の死が横たわっているのです
耳を澄ます
ナニも聴こえてこない
誰もがなにもなかったように生活している
でもお母さんたちの不安は
ひそひそと地を這い地べたから伝わってきた
東電を信用できずにいたお母さんが
子供にヨウ素剤を飲ませていたという
彼女はこの事実を知り
原発無知に生きてきた母親として愕然とするのです
ぞして改めて
メールを読んでくれている人に問いかけるのです
”あなたは、自分の子をどう救うのですか?”
原発地域に生きる人たちの精一杯の言葉
”あなたは、原発事故の時どのように避難しますか?”
この問いかけは
原発地域に住む人だけでなく、大事故だったら
チェルノブイリのように広がっていくのですよ・・・
どうか原発を自分の問題として考えてみてください!
そう語りかけているのです
亡くなられたお子さまのご冥福を祷り
そして原発立地地域に生きていられる方々に
感謝を捧げ
一日も早く、原子力の不安から解き放たれるよう
私たちも努力いたします
合掌
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