(2007年06月23日05:44)
(※1個前の日記の続き/関連記事※)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
緊張と心労 頂点
「非戦闘地域」に迫撃弾
自衛隊のなかで増えつづけるイラク派兵後の自殺−。防衛省は「死因は特定できない」としていますが、本紙入手の内部文書や関係者の証言からは、イラク派兵の深刻な影響とともに、「サマーワは非戦闘地域」と、憲法違反の派兵を繰り返す政府の無責任さを浮き彫りにしています。
イラク派兵後自殺
二〇〇五年八月に自殺した三佐(38)を知る関係者はこうふりかえります。
「彼は郊外のさびしい山中で、車に練炭をいれて一酸化炭素中毒死した。イラクでは警備責任者の中隊長だった。政府はサマーワを『非戦闘地域』というが、実際には迫撃弾やロケット弾が撃ちこまれ、心労と緊張は頂点に達していた」
「イラクで自衛隊員が米軍に誤射されそうになったこともあり、帰国して日米共同演習のとき、『米兵には近づくな、殺される』と騒ぐなど異常な言動をみせていた」
自殺した車内に残された段ボールにはイラクで使っていたものがつまっていた、といいます。
本紙が入手した自殺者リストによれば、同年四月に自殺した二曹(29)の職種は「輸送」でした。帰国後にうつ状態が続き、四カ月間通院していたと記録されています。
ある関係者は「自衛隊の車両が狙われているとの情報で宿営地のゲートで出発を断念したが、護衛のオランダ軍が攻撃されたことがある」など、自衛隊のイラク現地での「活動」は緊張の連続だったといいます。
イラク派兵の経験者の中には「帰国したものの精神的な不安定が続き、職場に復帰できない幹部や隊員が少なくない」とも話しています。
陸上自衛隊のイラク派兵に同行し、問題点や教訓を衛星通信で連日、陸上自衛隊幕僚幹部に報告した「研究本部」(埼玉県朝霞駐屯地)の報告リポートは、当時の実情をこう伝えています。
「自衛隊が国際貢献に従事して約十年が経過したが、イラク人道復興支援活動では、これまでにないほど迫撃砲の脅威を感じることとなっている」
(「しんぶん赤旗」2007.01.14.)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆コメント◆
バグダッシュ大佐 2007年06月23日 05:56
そりゃ弾幕を張って"敵"を近寄せないための重機関銃や
(見た目だけでも威圧効果あります)、その他装備類は
「しんぶん赤旗」作っている党に「持ってったらあかん」と
言われて身ぐるみはがされた状態でしたからねぇ。
そりゃ不安だっちゅうの。
しかし、そのきっかけ作った共産党、
自分もその原因作った一味だってこと分かってない?!
歌いながら大地を歩く 2007年06月23日 06:00
>「しんぶん赤旗」作っている党に「持ってったらあかん」と
「持ってったら」あかんと言ってただけでなくて
「行ったら」「あかん」と言ってたんだってば☆
そもそも行くのをやめておけば、
持ってく必要だってないっしょ? (^_^;)d”
バグダッシュ大佐 2007年06月23日 06:03
最初はね。
行くことが決まったらすぐに次の手を打ってきた。
ま、その機敏さは感嘆たる思いだけどね。
どこかの小沢"コワモテ"党首のとことか、
福島"いいことも悪いことも反対"党首のとことかよりも。
ヤスダ与一 2007年06月23日 10:40
私は、鷹派ですが、米帝追従のイラク支援法の延長は反対でしたね。
掃海艇の派遣は賛成でしたが
陸自と空自の派遣は、軍靴で他国の領地に踏み入った事実は、戦後日本としては、最大の汚点だと思いますね。
それに、実際に戦地に赴く将兵は、国内の矛盾と現場の現状に苦しんでると思いますからね。
.
(※1個前の日記の続き/関連記事※)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
緊張と心労 頂点
「非戦闘地域」に迫撃弾
自衛隊のなかで増えつづけるイラク派兵後の自殺−。防衛省は「死因は特定できない」としていますが、本紙入手の内部文書や関係者の証言からは、イラク派兵の深刻な影響とともに、「サマーワは非戦闘地域」と、憲法違反の派兵を繰り返す政府の無責任さを浮き彫りにしています。
イラク派兵後自殺
二〇〇五年八月に自殺した三佐(38)を知る関係者はこうふりかえります。
「彼は郊外のさびしい山中で、車に練炭をいれて一酸化炭素中毒死した。イラクでは警備責任者の中隊長だった。政府はサマーワを『非戦闘地域』というが、実際には迫撃弾やロケット弾が撃ちこまれ、心労と緊張は頂点に達していた」
「イラクで自衛隊員が米軍に誤射されそうになったこともあり、帰国して日米共同演習のとき、『米兵には近づくな、殺される』と騒ぐなど異常な言動をみせていた」
自殺した車内に残された段ボールにはイラクで使っていたものがつまっていた、といいます。
本紙が入手した自殺者リストによれば、同年四月に自殺した二曹(29)の職種は「輸送」でした。帰国後にうつ状態が続き、四カ月間通院していたと記録されています。
ある関係者は「自衛隊の車両が狙われているとの情報で宿営地のゲートで出発を断念したが、護衛のオランダ軍が攻撃されたことがある」など、自衛隊のイラク現地での「活動」は緊張の連続だったといいます。
イラク派兵の経験者の中には「帰国したものの精神的な不安定が続き、職場に復帰できない幹部や隊員が少なくない」とも話しています。
陸上自衛隊のイラク派兵に同行し、問題点や教訓を衛星通信で連日、陸上自衛隊幕僚幹部に報告した「研究本部」(埼玉県朝霞駐屯地)の報告リポートは、当時の実情をこう伝えています。
「自衛隊が国際貢献に従事して約十年が経過したが、イラク人道復興支援活動では、これまでにないほど迫撃砲の脅威を感じることとなっている」
(「しんぶん赤旗」2007.01.14.)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆コメント◆
バグダッシュ大佐 2007年06月23日 05:56
そりゃ弾幕を張って"敵"を近寄せないための重機関銃や
(見た目だけでも威圧効果あります)、その他装備類は
「しんぶん赤旗」作っている党に「持ってったらあかん」と
言われて身ぐるみはがされた状態でしたからねぇ。
そりゃ不安だっちゅうの。
しかし、そのきっかけ作った共産党、
自分もその原因作った一味だってこと分かってない?!
歌いながら大地を歩く 2007年06月23日 06:00
>「しんぶん赤旗」作っている党に「持ってったらあかん」と
「持ってったら」あかんと言ってただけでなくて
「行ったら」「あかん」と言ってたんだってば☆
そもそも行くのをやめておけば、
持ってく必要だってないっしょ? (^_^;)d”
バグダッシュ大佐 2007年06月23日 06:03
最初はね。
行くことが決まったらすぐに次の手を打ってきた。
ま、その機敏さは感嘆たる思いだけどね。
どこかの小沢"コワモテ"党首のとことか、
福島"いいことも悪いことも反対"党首のとことかよりも。
ヤスダ与一 2007年06月23日 10:40
私は、鷹派ですが、米帝追従のイラク支援法の延長は反対でしたね。
掃海艇の派遣は賛成でしたが
陸自と空自の派遣は、軍靴で他国の領地に踏み入った事実は、戦後日本としては、最大の汚点だと思いますね。
それに、実際に戦地に赴く将兵は、国内の矛盾と現場の現状に苦しんでると思いますからね。
.
コメント