★ COVID-19【 脳 萎縮 】 ⇒【 加齢 の 加速 】？ ★

influenzer@influenzer3·11時間

・パンデミックの初期では、
COVID-19患者で最も訴えが多かったのは、
味覚や嗅覚の喪失であった。

驚くべき点は、今回の研究チームが指摘したCOVID-19罹患者の
脳の障害部位は、すべて嗅球( olfactory bulb)に関連している点だ。

嗅球は脳の前部に位置し、鼻からの匂いのシグナルを他の脳領域に伝達する。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523034791354369?s=20


嗅球は側頭葉領域とも連結しているが、
側頭葉には海馬が含まれ、
加齢やアルツハイマー病との関連で問題になる。

海馬は記憶や認知プロセスと関連しているため、
加齢において重要な役割を果たしていると考えられている。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523036112588801?s=20


・アルツハイマー病の研究では嗅覚も重要であり、
　発症リスクを持つ人は嗅覚が低下しているとするデータもある。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523037412741122?s=20


これらのCOVID-19関連変化の長期的影響について
結論を出すのは時期尚早であるが、

該当領域が記憶およびアルツハイマー病で重要な部位である点を考慮すると、

これら脳変化と記憶障害との

関連の可能性についての検討は極めて興味深いものである。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523038771761152?s=20


・今回の発見で、重要であるが未知の問題が提起されている。

COVID-19による脳変化は加齢プロセスの加速を意味しているのか？

感染後時間が経過する事で
ある程度は回復するのか？だ。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523040147505156?s=20

influenzer@influenzer3·11時間

●COVID-19罹患後の後遺症として

　脳萎縮が見られる？
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523014025306116?s=20


イギリスの2014年以降の45,000人以上の脳画像のdatabaseを利用して、
COVID-19罹患の有無による脳画像変化を比較。

・COVID-19罹患者はその重症度と関連なく、
前頭葉および側頭葉の灰白質の減少速度が加速している

・COVID-19罹患者は非罹患者よりも情報処理速度が低下している

という結果です。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523015279398914?s=20


障害が見られた脳皮質は、
嗅覚に関連する嗅球からのシグナル伝達とも関連している部位だと。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523016755793924?s=20


正常でも、加齢により灰白質の体積や厚みは変化するが、
COVID-19罹患者ではこの変化が正常よりも大きかったのだ。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523029376454659?s=20
　＝
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523027967221772?s=20


・注目すべきは、入院が必要だった重症例を検討から除外して、
軽症例だけで検討しても結果は同じだったという事だった。

つまり、COVID-19による脳萎縮は、

重症例でなくとも起こっているという事だった。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523030676697099?s=20


・最後に、研究者らは認知タスクの機能変化についても検討し、

COVID-19罹患者では非罹患者と比較して、

情報処理速度が低下している事も見出した。
https://twitter.com/influenzer3/status/1443523032186687493?s=20