(4) (本日終了)
2017年8月25日 リステラス星圏史略 (創作) コメント (2)
★今週ここでザセツ~★(予定の半分。)
これです。
↓
http://p.booklog.jp/book/116540/read
リステラス星圏史略 古資料ファイル
7-6-0 『ブラインド・ポイント!』
…だって!「事実は小説より奇ッ怪なり。」で…ッ★
「2010年に太陽から生まれた個体惑星」
「地球と月軌道のあいだをウロウロ徘徊中」てェ問題のほうが!
よっぽど! 「リステラス星圏史略」ネタ。じゃないですか~ッ??
!(><p)!
★参照★
http://85358.diarynote.jp/201708231942169149/
http://85358.diarynote.jp/201708240648413196/
http://85358.diarynote.jp/201708240849166270/
http://85358.diarynote.jp/201708240849166270/
http://85358.diarynote.jp/201708250817377594/
https://hailstorm.c.yimg.jp/iwiz-weather/lightning/1503669000/1011-0010-101000-201708252250.gif?t=1503669631
(22:40~22:50)
あ、貼ったのはこれです。
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/7SEEDS
>「7SEEDS」とは政府のあるプロジェクトの名前である。
>学者らが「近い将来、巨大天体が降り地球は様々な災害に見舞われ、恐竜が滅亡した時と同じような状態になるであろう」と予測した。
どくた~☆…w(^^;)w…。もろ~。…★
==============================
# この調子じゃ追いつけねェな。…中央区画に近づき過ぎだ。
逆回りするぜ、サキ。 #
# さんくす、レイ。…しっかし、それにしても。 #
くくくっ。と、サキは面白くて仕様がないって調子で笑った。
# 運のない奴らだ。居室区画に迷いこまされるなんて、ね。
え~と、ディーム班長(さん)? #
#おうよ#
# 次の角でレソス隊員(さん)つれて左曲がって。
ロルーさんサイト隊員(さん)正面の階段。それから… #
………驚いた。
「ヘイっ! そこで左折して貰おうかい兄さんがた!」
楽しげにさえ響いた声は前方かなりの距離を先行していた海賊たちの、更に向う側だ。
一体どうやれば逆回りして直線距離100mの10秒フラットが出せるわけ?!
見るもあきれるほど気障に斜(はす)に構えたレイ、視認もろくに出来ないぐらい素速く、片手だけで数射して…
故郷の草原でとびきりの牧羊犬(コリー)が羊の群れを追う、その動きさながら。
見事に海賊たちの針路を封じて、バラバラに脇道へとそらさせてしまった。
# アリーさんそこ2本目の昇り! #
「了解」
言われてやたらと細い坂道に跳び込む……
…え~~い、もう!
なんで、なんだって、宇宙船のなかに不規則にうねりくねってる上り坂の小径、なんてものがあるのよっ?
唐突に段差はあるし前方の見えないS字カーブはあるし所によっては体、横にしないと通れないほど無茶苦茶道幅が狭くなってしまうし。
おまけに…
どうして、坂をのぼって階段おりて、素直に角を曲がったら、
垂直方向にぶら下がって駆けて来る、海賊とはち合わせ、しなくっちゃならないのよっっっ!
# シュールだ #
ロルーの呆れ声が通信機にはいって来る。
「 どーいう! 」
あたし、海賊撃ち倒しながら叫ぶ。
「 感覚で人工重力配置してンのよこの船っ!!
設計者の性格が疑わ……っ 」
# どうもすみませんねェ。次の角、右に曲がって、梯子を降りて。#
ちっともすまなくなんか思ってないサキの声だった。
# リノル隊員(さん)、次、左。
だってここの子供たちって年に1~2度と外に出られないって子が多いんだもの。
こうでもしとかないと、地上に降りた時にまるで方向感覚ってものが存在してない人間が出来上がっちまう。 #
# そりゃ建前だろーが。実は根本的に迷路遊びってェ奴があんた(サキ)は大好きだったと。 #
# あはは。真実をつくなよレイ。あ、ロルーさん、そろそろ次のカーブが見えない? #
………透明チェスだ。
本当の名人は、もはや勝負する時に現実のチェス盤を必要としないっていう、あれ。
あきれちゃうわね。
いくら地の利のある住人、それとも設計者?だからって、これだけ複雑怪奇骨折的に錯綜している通廊群を、それも各人の移動速度までも計算に入れて、自分も戦っていながら即時(リアルタイム)に、指示を出し続けていられる脳味噌。
…コンピューター並だわ…
# 多分にズル、してるんだけどね。 #
脈絡のない彼女(サキ)のセリフが誰にともなく入信(はい)った。
# うわっ! #
# ぎゃっ! #
たて続けにふたつ、悲鳴があがる。
# リノル隊員(さん)スレッド隊員(さん)負傷っ。
サイト隊員(さん)、応急処置たのむ。そこ右に入った所。
ディーム班長、その辺に映話あるでしょう。ケイに誰か寄こすように連絡して。
場所は通路0337-49。
レイ! #
# こっち半分、掃討した。あとは。 #
#OK!#
パシっ。
鋭い音がして、振り仰ぐと、頭上で天上からぶら下がっている…としかあたしの側(サイド)からは思えない…サキが、海賊ひとり、気絶させたところだった。
「アリーさん、そこからこっちに合流して。」
暑っ苦しそうにメットを脱ぎ捨てながら手を振って見上げて言う。
床を蹴って、一回転して、天上に跳び降りたあたしを、もういい加減あきれ飽きた、という顔で、やって来たロルー達が眺めていた…。
これです。
↓
http://p.booklog.jp/book/116540/read
リステラス星圏史略 古資料ファイル
7-6-0 『ブラインド・ポイント!』
…だって!「事実は小説より奇ッ怪なり。」で…ッ★
「2010年に太陽から生まれた個体惑星」
「地球と月軌道のあいだをウロウロ徘徊中」てェ問題のほうが!
よっぽど! 「リステラス星圏史略」ネタ。じゃないですか~ッ??
!(><p)!
★参照★
http://85358.diarynote.jp/201708231942169149/
http://85358.diarynote.jp/201708240648413196/
http://85358.diarynote.jp/201708240849166270/
http://85358.diarynote.jp/201708240849166270/
http://85358.diarynote.jp/201708250817377594/
https://hailstorm.c.yimg.jp/iwiz-weather/lightning/1503669000/1011-0010-101000-201708252250.gif?t=1503669631
(22:40~22:50)
あ、貼ったのはこれです。
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/7SEEDS
>「7SEEDS」とは政府のあるプロジェクトの名前である。
>学者らが「近い将来、巨大天体が降り地球は様々な災害に見舞われ、恐竜が滅亡した時と同じような状態になるであろう」と予測した。
どくた~☆…w(^^;)w…。もろ~。…★
==============================
# この調子じゃ追いつけねェな。…中央区画に近づき過ぎだ。
逆回りするぜ、サキ。 #
# さんくす、レイ。…しっかし、それにしても。 #
くくくっ。と、サキは面白くて仕様がないって調子で笑った。
# 運のない奴らだ。居室区画に迷いこまされるなんて、ね。
え~と、ディーム班長(さん)? #
#おうよ#
# 次の角でレソス隊員(さん)つれて左曲がって。
ロルーさんサイト隊員(さん)正面の階段。それから… #
………驚いた。
「ヘイっ! そこで左折して貰おうかい兄さんがた!」
楽しげにさえ響いた声は前方かなりの距離を先行していた海賊たちの、更に向う側だ。
一体どうやれば逆回りして直線距離100mの10秒フラットが出せるわけ?!
見るもあきれるほど気障に斜(はす)に構えたレイ、視認もろくに出来ないぐらい素速く、片手だけで数射して…
故郷の草原でとびきりの牧羊犬(コリー)が羊の群れを追う、その動きさながら。
見事に海賊たちの針路を封じて、バラバラに脇道へとそらさせてしまった。
# アリーさんそこ2本目の昇り! #
「了解」
言われてやたらと細い坂道に跳び込む……
…え~~い、もう!
なんで、なんだって、宇宙船のなかに不規則にうねりくねってる上り坂の小径、なんてものがあるのよっ?
唐突に段差はあるし前方の見えないS字カーブはあるし所によっては体、横にしないと通れないほど無茶苦茶道幅が狭くなってしまうし。
おまけに…
どうして、坂をのぼって階段おりて、素直に角を曲がったら、
垂直方向にぶら下がって駆けて来る、海賊とはち合わせ、しなくっちゃならないのよっっっ!
# シュールだ #
ロルーの呆れ声が通信機にはいって来る。
「 どーいう! 」
あたし、海賊撃ち倒しながら叫ぶ。
「 感覚で人工重力配置してンのよこの船っ!!
設計者の性格が疑わ……っ 」
# どうもすみませんねェ。次の角、右に曲がって、梯子を降りて。#
ちっともすまなくなんか思ってないサキの声だった。
# リノル隊員(さん)、次、左。
だってここの子供たちって年に1~2度と外に出られないって子が多いんだもの。
こうでもしとかないと、地上に降りた時にまるで方向感覚ってものが存在してない人間が出来上がっちまう。 #
# そりゃ建前だろーが。実は根本的に迷路遊びってェ奴があんた(サキ)は大好きだったと。 #
# あはは。真実をつくなよレイ。あ、ロルーさん、そろそろ次のカーブが見えない? #
………透明チェスだ。
本当の名人は、もはや勝負する時に現実のチェス盤を必要としないっていう、あれ。
あきれちゃうわね。
いくら地の利のある住人、それとも設計者?だからって、これだけ複雑怪奇骨折的に錯綜している通廊群を、それも各人の移動速度までも計算に入れて、自分も戦っていながら即時(リアルタイム)に、指示を出し続けていられる脳味噌。
…コンピューター並だわ…
# 多分にズル、してるんだけどね。 #
脈絡のない彼女(サキ)のセリフが誰にともなく入信(はい)った。
# うわっ! #
# ぎゃっ! #
たて続けにふたつ、悲鳴があがる。
# リノル隊員(さん)スレッド隊員(さん)負傷っ。
サイト隊員(さん)、応急処置たのむ。そこ右に入った所。
ディーム班長、その辺に映話あるでしょう。ケイに誰か寄こすように連絡して。
場所は通路0337-49。
レイ! #
# こっち半分、掃討した。あとは。 #
#OK!#
パシっ。
鋭い音がして、振り仰ぐと、頭上で天上からぶら下がっている…としかあたしの側(サイド)からは思えない…サキが、海賊ひとり、気絶させたところだった。
「アリーさん、そこからこっちに合流して。」
暑っ苦しそうにメットを脱ぎ捨てながら手を振って見上げて言う。
床を蹴って、一回転して、天上に跳び降りたあたしを、もういい加減あきれ飽きた、という顔で、やって来たロルー達が眺めていた…。
コメント
22:20~「超・大噴出」中!
巨大ハリケーンだそうですよ…
(・ω・;)(;・ω・)