(2011.08.08.20:10~入力)
 現在、ほぼ一ヶ月遅れ(^^;)で、7月4日の転居+転職決定以来、読むヒマがまったくなかった(^^;)しんぶん赤旗に目を通しているところです……☆
 潮流

 本紙シリーズ企画「追跡 原発利益共同体」で2日付に載った日本原子力文化振興財団の「世論対策マニュアル」がインターネットの投稿サイトで反響を呼んでいます。
 「みんな怒ろう」「われわれは愚かな大衆にすぎないのか。記事にした『赤旗』はえらい」「国民はなんとばかにされたものか」「税金で『安全神話』をつくっていたとは」と次々に感想が書き込まれています。
 マニュアルは「繰り返し広報が必要である。新聞記事も、読者は三日すれば忘れる」と「刷り込み効果」を強調します。投稿で「みんな安全神話を刷り込まれていたんだ」と声が上がりました。
 「泥遊びをすれば汚れるが、洗えばきれいになる」「不美人でも長所をほめ続ければ、美人になる。原子力はもともと美人なのだ」というマニュアルのたとえ話には「原発推進派の人間性がわかった」と書き込みがありました。
「停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが、大衆である」(マニュアル)には「原発を使わずに発電せよと言っているのだ」と反論がありました。

 マニュアルを貫くのは大衆蔑視の思想です。投稿した人たちはそのことを見抜き、批判しています。

 「追跡」シリーズを読んだ本紙読者から編集局にメールが寄せられました。
「草の根からの対話を通じて不破さんの『「科学の目」で原発災害を考える』パンフと『しんぶん赤旗』の普及にこつこつと取り組みます」。

 「安全神話」を突き崩すのは、地に足をつけた活動です。 

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.07.04.)

 
 「経済活動に影響」の口実通じず
 民間世論調査
 原発反対が大きく上回る


 民間の調査研究機関・日本リサーチセンターが実施した原発事故に関する全国世論調査で原発利用の賛否をたずねたところ、「電気料金の値上げを避けるため」「経済活動への悪影響を避けるため」などが理由であっても原発反対が賛成を大きく上回ったことがわかりました。

 調査は、6月1日~13日に実施。「エネルギー供給源の一つとして、原子力発電を利用する」には反対48.6%、賛成29.8%。「電気料金の値上がりを避けるため、原子力発電を利用し続ける」でも反対は賛成24.0%の2.2倍にあたる53.0%にのぼりました。

 「以前より不便な生活を送ることを避けるため、原子力発電を利用し続ける」「経済活動への悪影響を避けるため、原子力発電を利用し続ける」の設問でも、反対はそれぞれ54.6%、51.8%と過半数を占め、賛成を大きく上回りました。

 さらに、「きちんと管理されていれば、原子力発電は安全なので、今後も利用すべきである」の設問に対して反対は42.3%、賛成33.6%でした。

 電力業界や政府は「経済活動への影響」「安全な原発」などを口実に原発の再稼働、依存に動き出していますが、今回の結果はこれに国民の多くが納得していないことを示しています。

(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2011.07.04.)



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